Apex Legends - 英雄の軌跡 (en: Legacy) のダメージ調査が済んだので,どういうステータスを持っているのか軽く解説したいと思います。
1. ボセック
ボセックはかなり複雑なパラメーターを持ちます
1.1 通常弾
通常弾は 0%, 20%, 35%, 55%, 100% の 5 段階。最大溜め以外のヘッドショット倍率 khead は 1.25 倍,レッグショット倍率 kleg は 0.8 倍。
1.2 拡散弾(ホップアップ「シャッターキャップ」)
拡散弾は 0%, 35%, 100% の 3 段階。ヘッドショット倍率 khead は 1.25 倍固定。最大溜め以外のレッグショット倍率 kleg は 0.8 倍。
1.3 ダメージ表
スペースの都合上,鉄壁キャラのダメージ表は割愛します。リンク先を参照してください。
増幅バリケード経由で最大 134 ダメージ(1 ヘル)。
ちなみに,ヘルメットを被っていないケースがなくなったため,一番上の頭部ダメージは実際のゲーム中には表示されない数字になっております(射撃訓練場では確認できます)。
5/9 追記: 別途ダメージだけ取り出した表も置いておきます。
2. ホップアップ「シャッターキャップ」を付けた30-30リピーター
基礎ダメージは 8,ペレット数は 7。
フルチャージ倍率は 1.42 倍または 1.425 倍(詳細は不明)。フルチャージ倍率の逆算は増幅バリケードのときの数値が合わなかったため,この倍率のダメージから計算すれば正しい値が導けたため。
要調査事項のため後日更新しておきます。
3. おまけ
気になった点に関して。
3.1 アンビルレシーバーについて
VK-47フラットラインやR-301カービンは「アンビルレシーバー」が装着可能ですが,こちらのヘッドショット倍率も 2.0 → 1.75 倍になっています。
(この記事書いているときに,ハボックライフルのヘッドショットダメージ調査し忘れてたとか言えない…w 後日気が向いたら調べておきます)
3.2 ピースキーパーのコッキング時間について
実は投下物資武器になる前の通常武器時代のコッキング時間 (単位: 秒) より短くなっていて,
- 1.2 - 1.08 - 0.96 - 0.9 (サービス開始当初; 短縮率 10%, 20%, 25%)
- 1.2 - 1.11 - 1.044 - 1.008 (プレシーズンでのバランス調整後; 短縮率 7.5%, 13%, 16%)
- 0.9 (投下物資武器時代)
- 1.1 - 1.0175 - 0.957 - 0.924 (現在; 以前の短縮率 7.5%, 13%, 16%で計算)
という感じ (ただしショットガンボルトの短縮率が変わっていない場合)。
感想
小柄が消えて調査がずいぶんと楽になりましたw 全パターンの組合せを一人で手作業で調査していたので,とても大変だったので。
ボセックが強い強いといわれていますが,もし自分が調整するのであれば,最大引きのヘッドショット倍率を 1.5 倍とか抑えた数値にするだけでよさそうかな? って印象あります。そしたら,HS だと 98~88(増幅バリケードなし通常キャラ)になるので,かなりマイルドになるのかと。
個人的にはボセックの印象はスプラトゥーンの竹(14式竹筒銃というブキ)の,フルチャ 1発→半チャっていうコンボブキを連想させるものがあって,序盤で HS 入ったら 112 確定,あとは 2 段階溜めの胴体 41 ダメージを狙えればかなり早いキル速を狙えるブキとして設定されているのかな,って。弓を引ききるまでの動作時間を長くすることでかなりこの武器の性能を弱くすることもできると思いますし,それこそ熟練者向けの武器にするのであれば,そういうダメージ計算を考慮に入れたコンボ武器に調整していくのがいいのかなーって。
その他,リングダメージやここに掲載していない武器調整については以下の記事を参照してください。