THE シンプルタイトル。
【注意事項】このエントリーは、全力でティアーズ オブ ザ キングダム(以後 TotK)のネタバレが含まれます。プレイする予定のある方は、先にエンディングおよびある程度の収集要素を集めたうえでご覧ください。
1. クリアにかかった時間
ちゃんと探索した上で、クリアした時間になります。いわゆる、泪集めや祠巡り、地上全マップ開放などをした上でのプレイ時間です。
- 【総プレイ時間】113 時間 50 分
- 【ハート】19 個
- 【がんばりゲージ】3 周
- 【バッテリー】6.333 本
- 【祠】77
- 【根】74
- 【コログ】87
- 【マヨイの落とし物】30?
https://mstdn.jp/@mntone/110401930518057183
2. エモかったこと
いやもうマジで、火炎の実を見た瞬間、ふしぎの木の実やん!!!! っていうもうゼルダ要素満載のアイテム。まあ、ふしぎの木の実は「アチチの木」って名前でしたけども。
木自体の背丈の低さによって、自分は「ふしぎの木の実じゃん!!!」って一瞬で想起されてしまいました。
そして、次に出てくるのがお馴染みの「バクダン花」。
もうビジュアルが時オカのままなので、そのイメージを崩さずに持ってきたのはこれは明白です。
そして、極めつきにライクライク。戦闘方法は若干違いますが、やはりこれもゼルダの伝統!!!
ちなみにこれ、全部「最初の空島」で起こっていることなんですよ?? ゼルダ好きにはたまらないゼルダ要素がちりばめられていて、これだけで自分はハートを鷲掴みにされました。
しかも、自分的には「時のオカリナの水の神殿」に匹敵する(を超える?)難易度のダンジョンも登場しますし… いやまあ私の頭が固かっただけなんですかね。
3. 客観的評価
まあここが気になるところだと思うのですけど、
3.1 ボス戦すべてが面白い
ボス戦は多種多様な、全く違う形態が用意されており、ブレス オブ ザ ワイルド(以後 BotW)と違って、いろいろな戦闘形態が楽しめるようになっており、それがすごくよかった。純粋に、ボス戦が毎回新鮮で面白かったのは、BotW にはなかったことなので、本当にこれはよかったです。
ボス自体について語ることはさすがに割愛しますが、直近までサンブレイクやっていたので、「攻撃がマジでモンハンじゃん(笑)」って思いながらプレイしていましたwwwww
そうですね、時のオカリナとムジュラの仮面を既プレイしていると、あいつモチーフじゃね、なんて感じたりするかもw 一応、トワイライトプリンセス世代にも刺さるかなー。
3.2 探索要素が面白い
BotW のコログはぶっちゃけ触るのが面倒になる瞬間が来ると思うんですよね。「またか」みたいな。
今作は、コログだけじゃなくて、ほかの収集要素もあって、主に地上に新たに作られた「洞窟」探索がめっちゃ面白いんですよ。BotW は遠景を見ればほぼ「探索終わり」だったのが、洞窟は内部を見るまでどういう構造かわからないから、そこが探索の面白さをより広げている感じはしました。
とにかく、TotK の探索は自分にとってめちゃくちゃ面白かったです。
3.3 前回の不愉快要素を解決している
前作って雨のときにクライムできなかったじゃないですか。それに対する回答がちゃんと盛り込まれています。セリフ回しも BotW 既プレイユーザーに当てた感じがしますwwwww
ほかにも快適になる装備はあるんですが、さすがにそのアイテムを紹介すると、かなりの人にネタバレになると思うので、ここまでにしておきます。
3.4 アクションが苦手でもお勧めできる作品
前作は、アクションの色がかなり強くなっていて、「アクションが苦手な人には少しお勧めできないなぁ」って思っていたのですが、今作は本来ゼルダにある謎解き自体を楽しみつつ、「頭脳派プレイによるごり押し(笑)」の幅が広がっているため、アクションが苦手でも割と簡単にクリアできちゃったりするのはめちゃくちゃよいと思いました。
これ、実はかなりポイント高いです。自分はゲームが得意な人間ではないので、すごく快適に遊べる要素と感じました。BotW ではこれに対する回答が「防具の強化」「ハートの強化」や「古代兵装・矢(コストクソ高)」ぐらいしかなかったのに対して、今作はスクラビルドによって、ちゃんとアイテムさえ持ち込めば簡単にクリアできる部分が増えています。
3.5 戦闘がダレない
これ、BotW のときよくあったと思うんですよね。武器が枯渇して、弱い武器で体力が高い敵を倒さないといけないみたいなシーンが。
今作は、スクラビルドによって、魔物の素材さえあれば強い武器をその場で作れちゃうので、「体力が高い魔物だし、武器作ってサクッと倒すかー」って選択肢ができるようになったので、戦闘がスムーズに進むようになったのは、めちゃくちゃいい変更だと思いました。
雑魚を倒す→素材ドロップする→強武器作れる→…(以下ループ)
という感じで遊べるかと。
3.6 とにかく演出がよい
最後まで見てください。本当にユーザーを楽しませてくれますよ。
ネタバレになるんで深くは言えませんが。
4. 点数をつけるとすれば
TotK 点数: 240 点
いやまあ、ゼルダ好きにとって、予想をはるかに超えるエモ要素があったのと、そして BotW でゼルダを好きになったファン層もしっかり取り込める設計になっているなーって思って、すべての人がハッピーになるゲームになったんじゃないのかなーってプレイしていて思いました。
いろいろ言いたいことはあるんですが、ネタバレになりますし、最後に一言だけ。
最高だった!!
この場を借りて、青沼さん、そのほかの開発者のみなさん、マジで楽しいゲームを発売してくれて、ありがとうございました。