いろいろと
1. パッチノートから
- Pellet damage decreased from 13 → 11.
- Fire rate increased from 1.0 → 1.1.
Dev Note: The goal of these changes are to place this weapon’s identity between the fast fire EVA-8 and the heavy hitting Peacekeeper. The Mastiff has consistently been dominant in close quarters combat given its forgiving spread pattern and high damage spikes with each shot. This change reduces that high damage potential in order to limit the amount of two pumps players experience on the receiving end.
（訳）
- 1ペレットのダメージを13から11に下げました。
- 射撃レートを1.0から1.1 rpsに上げました。
開発注: マスティフは連射のはやいEVA-8オートとヒットすれば高火力なピースキーパーの中間の性能にしたいと考えています。マスティフは当てやすい拡散パターンと1撃ごとの高火力なダメージにより近接戦闘では常にハイティアにいます。この変更により，高火力なダメージを出すことができる能力をある程度奪い，二人のプレイヤーから同時にフォーカスされた場合のダメージを減らすことを狙っています。（ニュアンス成分取り出した雑な翻訳なので，もともとの単語を尊重していません）
ちなみにショットガンはショットガンボルトが命ですので，もちろん比率が変わっていない前提になりますが，
- 1 - 1.1 - 1.15 - 1.2
から
- 1.1 - 1.21 - 1.1265 - 1.32
になります。
※ ショットガンボルトは現行パッチの比率 ×1.1 - ×1.15 - ×1.2 を使用。もしかしたらここに buff があるかも。
2. 性能について
2.1 最大射撃レートはケアパケ時代のレートに近い
最大射撃レートは 1.32 となっており，これはケアパッケージ時代の射撃レート 1.3 にほぼ近い値となっています。
2.2 ざっくりとした確定数
通常・小柄キャラに関しては，2 確でしとめられるアーマーが「紫」から「青」に。
鉄壁キャラに関しては，2 確でしとめられるアーマーが「青」から「金バックパック蘇生」（白も無理です!!）に。
2.3 キルタイム (Time to Kill; TTK)
単位はミリ秒（秒に 1000 かけた値）。
| なし | 白 | 青 | 紫 | |
|---|---|---|---|---|
| 1確 | 0 → 0 | 0 → 0 | 0 → 0 | 0 → 0 |
| 2確 | 1000 → 909 | 909 → 826 | 870 → 791 | 833 → 758 |
| 3確 | 2000 → 1818 | 1818 → 1653 | 1739 → 1581 | 1667 → 1515 |
| 4確 | 3000 → 2727 | 2727 → 2479 | 2609 → 2372 | 2500 → 2273 |
| 5確 | 4000 → 3636 | 3636 → 3306 | 3478 → 3162 | 3333 → 3030 |
3. 付録
最後にアップデート後のダメージと確定数の表を掲載。
感想的な
鉄壁の硬さがめだつことになりそうで，鉄壁ナーフしたほうがいいかな🤔 ぐらいですかね。
マスティフ対面で鉄壁キャラのみ赤アーマーで確定数に差がでるので，次のアップデートはとりあえずジブ優先に赤アーマー渡して，ほかキャラ紫でいい感じだと思います（確定数がずれるのがちょうどその位置なので）。理論値のマスティフの確定数をずらされることは相手にとってとても嫌（逆に言えば理論値出てないシーンなら紫だろうが赤だろうがほとんど関係ないです）なので，積極的にこのムーブ取り入れるとよさそう。
ゴミになったわけじゃないのでまだまだ強いですが，マスティフの適正距離がよくわからない人は，ボルトSMG をもったほうが強そうです（R-99 は鉄壁赤アーマーに対して弱いのでダメです，モザンビークと同じ立ち位置）。
自分はケアパッケージ時代のマスティフが好きだったので，紫ボルトで当時の感覚で打てるのはうれしいかも。
実際にマスティフを使ってみないとわかりませんが，連射武器に覇権が来た場合パッド移行を視野に入れてもよさそうです。アップデート当日は予定があって，もし感想書くなら週末ぐらいになっちゃうと思いますが。以上です。
個人的見解（夜追記）
最外周にあるペレットは近距離でしか当たらないので，実質 6 ペレット分しか当たらない距離を想定すると，その距離でのダメージは
- 78 → 66 dmg
になります。これはちょうど EVA-8オートの 7 ペレット× 9 dmg の 63 dmg に近い値になります。では全員が全員 EVA-8オートを持つようになるのか？ というと否です。
マスティフの理論値を出せる人が強くなります，つまり安定して近距離 88 dmg を出せる人。これは敵の正中線をきっちりとらえることができる人の特権です。理論値マスティフはまだ EVA-8オートより強いのです。
仮にマスティフと EVA-8オートの使用率を同率にしたい場合，マスティフの最外周ペレットをより中央によせ，1 ペレットあたりのダメージを 9 dmg の 72 dmg に変更することが最もよい変更でしょう (もちろん最外周をあてることができなければ 54 dmg で EVA-8オート全弾ヒットよりダメージがでません)。ダメージ値の差分としては 9 dmg になります。
あと，二人で特定の敵にフォーカスした場合，以前のパッチよりもキル速は上がります（連射速度が上がるため。以前のパッチでは 3 発，つまり一人は 2 発発射しないといけないわけだが，そのキル速は最短 833ms）。このパッチ以後は，二人が 2 発ずつ撃つ，つまり一人の打つ回数は増えたがキル速としてはむしろ下がることになります。この時の最短キル速は 758ms です。実はチーム的にみると実質強化ともとらえられます（ただしそれはダメージを出せる人が二人いるというわけです）。
