モノトーンの伝説日記

OBS Studio と Blackmagic Design が大好き。

インク効率アップ(メイン)の効果: 大向けの計算式

 ガンマ補正説があり,実際にそれを使って計算してみました。

1. ガンマ補正を用いる

 まずですがベースの式として

 \displaystyle
A=10 A_{main} + 3 A_{sub} \\
P=min \left( 0.033 A - 0.00027 A^2, 1\right)
(式 1.1)

であることを理解しておいてください。P はガンマ補正前のギアパワー値 範囲 [0, 1] になります。

 (式 1.1) は一旦放置して,3 つの変数 low, mid, high からガンマ G を求めます。

 \displaystyle
R = \dfrac{M - L}{H - L} \\
G = \dfrac{ ln \left( R \right) }{ln \left( 0.5 \right)} (式 1.2)

これより,ガンマ変換用の変数 G が求まります。あとは次のような式に入れます。

 \displaystyle X = L + \left( H - L \right) P^G (式 1.3)

 ね,簡単でしょ?

2. インク効率アップ(メイン)の効果: 大向けを計算してみる

 インク効率アップ(メイン)も 1.4.0 以前は ratio = 0.5 になるように,M = 0.75 に設定されていたはずです。現在のバージョンでは

  • L = 1.0
  • M = 0.7
  • H = 0.5

です。ratio = 0.6 より gamma = 0.736965594 です。

 したがって,インク効率アップ(メイン) 効果: 大の場合,次の計算式から求められることができます。

 \% = 1 - 0.5 P^{0.737} (式 2-1)

3. グラフから見る。

 実際にこれを用いたグラフを生成すると,今までにみたことないかなり少ないギアパワーで効果を得るグラフがみて取れました。

f:id:mntone:20180813125948p:plain

http://mntone.minibird.jp/splatwiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AF%E5%8A%B9%E7%8E%87%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97(%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3)

まとめ

 若干 A から P を算出する式は違う可能性がありそうですが,今までと同じ曲線の場合,ほぼ同じ曲線の形状をしているため,大きなブレはないと思われます。ちゃんと実機で細かく調査したわけじゃありませんが,今後はプライムとかの計算も容易にできるので,どこまでギアパワーを積むかの指標の計算は楽になりそうです。

参考資料

zawazawa.jp