詳細から
流れ
1. Google App Script とは
誰しもが使ったことある GAS。知らない人のために簡単に書いておこう。
まず,Google Forms を作っておく。そして,Google Forms を起動。
ここからがスタートである。
2. Twitter のアプリ登録
Twitter クライアントの開発者ならおなじみだが,https://apps.twitter.com/ から Google App Script で使うアプリを登録しよう。
この際重要なのが Callback URL である。https://twitter.com/ などダミーのものを入れておこう。そうでないと今回のものは動作しない。
consumer_key, consumer_secret は 4 で使います。
3. ライブラリーの追加
GAS に TwitterWebService と OAuth1 のライブラリーを組み込んでおかないといけない。
リソース > ライブラリー から以下の値を入力し追加しよう。バージョンは特に理由がなければ最新版を選ぶと良い。
- TwitterWebService:
MFE2ytR_vQqYfZ9VodecRE0qO0XQ_ydfb
- OAuth1:
1CXDCY5sqT9ph64fFwSzVtXnbjpSfWdRymafDrtIZ7Z_hwysTY7IIhi7s
4. プログラムの記述
以下をコピペしてくだせぇ。MIT license でおなしゃす。
consumer_key, consumer_secret は 2 で取得したものに置き換えて下さい
5. 運営アカウントでの認証
運営アカウントで OAuth 認証します。
authorize をエントリーポイントとして実行ボタンを押してください。
実行 > ログ に URL があると思うので,運営アカウントでログインしているブラウザーでそれを開いて認証してください。Google アカウントでログインしていなければログイン,あるいは権限が求められる可能性があります。
6. トリガーの設定
フォームが送信されたのをトリガーとして,「Twitter」が含まれる質問(if (question.indexOf('Twitter') > -1) {
を変更することにより Twitter と入っていなくても認識することができるようになります)の答えを ID として follow や DM を行います。
編集 > 現在のプロジェクトのトリガー > 画像のように設定して下さい。
まとめ
Twitter API は別途調べて下さい。これを応用すれば,フォーム送信時リプとかも可能です。
以上です。