モノトーンの伝説日記

Apex Legends, Splatoon, Programming, and so on...

配信機材の話。 ~ハードウェア篇~

 おはようございます~、モノトーンです。

 長いことすぷらの生配信やってたら、チャンネル登録者数がめっちゃ増えてたっていう。まあもともとすぷらに関してはアーカイブ的なノリで始めた訳ですが、今じゃ自分を目的に見てくれる人が結構いるみたいで、すごくありがたいです。そういうわけで、技術オタク系の人なら気になる機材のあれこれに関して書こうかな、って思います。

概要

  1. PC
  2. キャプチャーボード
  3. マイク
  4. ミキサー
  5. まとめ

1. PC

 配信にとって一番の根幹になる PC ですね。実はもうかなり古い奴で、いわゆる Core シリーズが始まった第二世代、つまり Sandy BridgeCore i7-2600K をちょっとだけオーバークロックして使っています。なので、エンコードにはかなりスペック的にしんどい奴ですね。ちょっとだけ設定あげるとエンコ無理>< って PC が悲鳴上げちゃう奴です。

 ただまあ、軽量な設定で画質は悪いんですが、もともとアーカイブ目的で始めたんで、これ以上画質あげる必要はないかな、、って。正直アレですら糞画質だと思ってるんで、あれ以下は産廃ですね。

2. キャプチャーボード

 つい最近まで Intensity Shuttle for USB 3.0 (昔は for USB 3.0 なんてついてなかったんですけどね) を使っていました。ただ 1080p 59.94 fps が取り込めないとか、YUV 4:2:2 しか対応してないとかそういう欠点がありました。(まあ、5.1 ch LPCM を取り込んでそれを 2 ch ダウンミックスするプログラムを書いたら配信でも使えるっていう状況になったんですけどね)

Intensity Pro 4K では 2ch, 7.1 (8) ch, 16 ch しか取り込めないので、必然的に入力を 2 ch にする必要があります。ですが、当方 5.1 ch LPCM でプレイしていますから、もちろんその設定は下げたくないと…

 なんで、今機材注文中です。HDMI の 5.1 ch 信号をアナログ 2 ch に変換して出力するってやつですね。それをアナログインプットから入れようと考えています。ただ、AmaRecTV ですごいプツプツ言ってるので、キャプボで音声を取り込むのじゃなくて、ライン入力から取り込む、みたいな方針転換はするかもですね。少なくとも、キャプボ経由だとどれだけ設定いじってもプツプツ言ってるので、ちょっとこれは要改善みたいなところがありますし。

 AmaRecTV は低遅延でワンボタンでスクショできるのはいいのですが、低遅延を目指してる設計ゆえどうしてもストレッチオーディオ(伸縮して間を埋めるとか)とかそういうのを使ってるのはいいんですけど、バッファーが少ないためどうしてもこうなっちゃうのがあるかなぁーっと。

 ただ、Intensity Shuttle for USB 3.0 時代はあかねキャプチャーを使っていてそれで配信していたんですけど、Intensity Pro 4K だと音が出ない問題や正常に再生されない問題みたいなのが多少あってだるい感じでこっちもこっちで厄介なんですよね。どちらにせよ、せっかく RGB で高画質録画できるのに、買って放置みたいな状況なくしたいので、何とか使えるようにしたいかなーって。

Info

Intensity Pro 4K

公式Web: https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/intensitypro4k

Blackmagic Design キャプチャーカード Intensity Pro 4K 003062

Blackmagic Design キャプチャーカード Intensity Pro 4K 003062

3. マイク

 Splatoon は VC をよく使うのでスタンドマイクより、ヘッドセット型がいいですね。プレイの邪魔にならないっていう点ではほんとそれがいいと思います。

 HYP-190H というのを使ってますが、個人的に装着感が合わなかったので、ちょっと残念でした。マイクとしての品質は悪くないのですが、どうも耳が痛くなる。まあ、ちょっと小細工して長時間装着できるようにしてるんですけどね。

 個人的にはこれと同価格帯の Shure のほうが装着感よさそうと思ってます。私が買うときは品切れしてて手が出せなくてはやくほしいからオーテクのほうぽちちゃったっていう><

 自分が探した中で最も快適で評判がよさげなのは SM10 ですけどね。耳にかけない分こっちのほうが楽なのかなーっていう。あ、もっと高みを目指す人は BETA53 でも^^

Info

HYP-190H

www.audio-technica.co.jp

WH20XLR

www.shure.co.jp

SM10

www.shure.co.jp

【国内正規品】SHURE ヘッドウォーン型マイクロホン SM10A-CN

【国内正規品】SHURE ヘッドウォーン型マイクロホン SM10A-CN

BETA53

www.shure.co.jp

3. ミキサー

 マイク (XLR) の音源を混ぜたりできる便利な奴。1 ノブコンプって言われるコンプレッサー(今の時代に必須のヤツで大きすぎる音を小さく、小さめの音を大きくして音量の上下幅減らす)機能がついてたりします。通話するだけなら、Discord とかの自動音量調整とか使えばいいけど、配信ユーザーはこっち側でやらないとまだソフトがそういう機能ついてないからだめっすね。

 OBS Studio で現在ついているのは、ノイズゲート(音量レベル dB が小さければ無音にカットする)やノイズ抑制(ある一定レベル以下の音を殺す)機能ですね。どちらにせよ現代の配信ではコンプレッサーはほしいです。

 後継モデルの AG03、AG06。また上位機種のアナログミキサー MG シリーズの XU (U がついてないモデルは USB で取り込めないため別途入力インターフェースが必要です) がお勧めです。

Info

AUDIOGRAM6

公式Web: http://jp.yamaha.com/product_archive/music-production/audiogram6/?mode=model

AG シリーズ

公式Web

MG シリーズ

公式Web: http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/products/mixers/mg_xu/index.jsp

YAMAHA 10チャンネルミキシングコンソール MG10XU

YAMAHA 10チャンネルミキシングコンソール MG10XU

5. まとめ

 今使ってる配信機材やそれの上位モデルまとめてみました。というか、ここに挙げたのって結構最低クラスの機材だと思ってます。むしろこれ以下の機材だとまともに配信できないとすら思ってるので。

 どうせ俺しか見ないからどうでもいいって思ってる人いるかもしれないですけど、すぷらのアーカイブだと画質あれ以上悪いと何も意味がないし、逆に VC 音源なかったら報告についてどのように怠っているか、みたいなのもわかりません。2 つの意味でやっぱり大事なので、アーカイブ目的でもやっぱこの程度の機材はほしいところですね。

 次回はソフトウエア篇について書きたいと思います。ソフトウェアといっても主に OBS Studio になるかと。よく配信でデスクトップが移ってますけど、それよくないとか、あとは YouTube 配信、twitch 配信、ニコ生配信あたりについて書こうかなーと。twitch 配信はあまり経験がありませんが、一応ガイドラインに従った話をすればいいかな、って思ってます。

 そんなところかな。これを見た人が合計 6 万近くする機材をそろえて配信することを楽しみにしています。以上です。