<mini> Intensity Shuttle for USB 3.0 をお持ちの方へ。

　どうも Windows 10 TP で運用し始めてから調子が悪い。

　毎回 BSoD でまともに使えないんですよねー。で、まあドライバーが悪いことは代替想像ついてて、過去の 9.6 あたりから最新の 10.4 ぐらいまで入れてたんだけど、

～9.6: 認識しない
間: 認識はするけど、BSoD
10.4～: 認識しない

みたいなことになってたんですね。まあ、すべて入れ替えてたわけじゃないんで、10.2～10.3 あたりは試してない。

　で、最近 10.1.1 が最新版のツールじゃない (なんかツール周りにも最新版だと変更が入ってるよね) ってことにこないだインストールして、現在それで運用している模様。

　そしたらね、もう安定してキャプできるのｗ　マジで。

　とりあえず最近キャプしながらいろいろ安定性確認してるけど問題ない模様。

　ただね、Intensity Shuttle for USB 3.0 では最近不満出てきてて、今年中に買い替えを検討してる。それも Intensity Pro 4K ね。まあ今回 Intensity Shuttle for USB 3.0 も特に問題なく使えるようになったんで、Intensity 作ってる BMD 社のをまた買おうかなーって思ったりしてましてね。

　Intensity Pro 4K の特徴は何といっても、HDMI から RGB キャプできる! ってことです (今までの製品は YUV422 ばっかりね)。これは大きい。Wii U は RGB limited range の 1920x1080p 60 fps 出力に対応しているので、最高環境でキャプできるってわけ。

　でもまあ、新作ゼルダも出るし、キャプ回りいろいろ整えていかないといけないなーって思う次第です。確かに 1080p60 をそのまま録画するのはきついので、おそらくリアルタイムに x264 か Intel QSV でリアルタイムに 1080p な AVC ストリームにしないといけないでしょうけど。

　ここの、大きな難関超えられたのはかなりでかいかなーって思ってます。

　Intensity Pro 4K は製品名に 4K ってついてるのにひかれがちだと思いますが、純粋に Intensity Pro の後継として大きく進化しています (Intensity Pro は確か 2ch rec. しかできないので私は買うのを避けました)。Intensity Shuttle (当時は Thunderbolt モデルなんぞありませんでした) は 8 ch rec. に対応していて、ちゃんと公式のツールで録音できますし (AmaRec TV では 2 ch しか使えませんが…)。そしてとうとう、Intensity Pro 4K で RGB キャプ対応っていうね。

　ちなみに、YUV422 だと色情報が半分に落ちてる、って思ってもらえばいいです。動画は YUV420 がほとんどなのですが、動画で輝度情報はきちんとあるけど、色情報が 1/4 程度で荒いなーって見てわかる人いると思います。たとえば、Wii U GamePad とか見てもらえば赤がわかるじゃないですか。あれっていわゆる、「人間の目が輝度に敏感で、色情報を減らしてもどちらかというと輝度のロスよりいい」って話なんですね。ただまあ、Retina とかの解像度レベルの動画ならそうなんですけど、GamePad って思ったより近いところでみるし、あのサイズで SD 解像度なんで、結構昨今だと荒いって感じる人も多いのではないのでしょうか。確かに、大画面 4K とかならいいと思うんですけどね。

　まあ、本題に戻ると色情報が 1/2 になってるわけですけど、それが本来の情報量でキャプできるってのがすごい魅力。このあたり、なんていうのかな、1080i より 720p のほうが情報量が多いとかきちんと知られていないのは残念。

　失った情報は 100% 復元できるなんて、そんなこと計算機にできませんから、やっぱり大事なのは、失われる情報をなくすってのが一番だと思います。その次に録画周りを強化するって感じですかね。

　まあそんな感じで、この辺りはいろいろインターネッツにのってるので興味ある人は調べてみて。

　以上

　あと、Intensity Shuttle for USB 3.0 と Intensity Pro 4K を貼っておくよ。